ロンドン上陸7周年記念 ～その１１

久々更新。

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事件後、そのFLATに2ヶ月いても良いと言われたけど、こぇーっつの。
上には友人が住んでいるし、いつジョンが押し入って来るかわからないところになんて住んでいられるわけがない！
即その事件の夜に家を出て１BedFlatの友人宅にお世話になり、
またまたFLAT探しが始まった。

まず友人宅に次を見つけるまで居候させてもらう。

旦那の会社が私たちの事件の話を聞き、
当時あったゲストハウス「ハンソンハウス」に数日間部屋を借りてくれる。
とても快適でずーっとここがいい！
なんて思っていたけどそんなに甘えるわけにもいかない。

急遽LOOTで探したマーブルアーチのStudioを借りる。
マーブルアーチ周辺の夜はアラブ系の人たちが
どこからともなく現れて水パイプを吸いまくる。

お酒の変わりにチャイ。
どこもチャイ。
ストロベリーフレーバーの水パイプにチャイ。
スーパーマリオブラザースな方々がストロベリーフレーバー水パイプにチャイ in the middle of the night。

そんなただでさえ暑苦し街での蒸し暑い夏の夜のことだった。

外から帰っても部屋の中が暑い。

外よりかなり暑い。

いつも暖かいと感じていたけど、今日のこの暑さは異常！

ふとセントラルヒーティングに手を当てると

「アヂ～！」

高温火傷寸前！

真夏にヒーターついているって、どういうこと！

その部屋のセントラルヒーティングがフルオープンMAXの高温状態で稼動している。

そしてつまみがぶっ壊れていて元にまったく戻せない。

ペンチがあっても全然駄目！

「まぁダイエットに良いか。」なんて言える暑さじゃない。

そしてその夜、たまたま天井を見上げると羽蟻の群れが埋め尽くす。

まだまだ外から飛んでくる。

「ぶ～ん。あったか～いこのお部屋」

その夜は、地獄だった・・・

そしてまたLOOTを買い引越しをする・・・