4年ぶりにロンドン。

Stereophonics - Handbags & Gladrags



Stereophonics の Handbags & Gladrags。
もともとはロッドスチュワートの歌をカバーしたものだけど

ケリーの歌声に憧れてしまう。何度聞いても。

これを聞くとコベントガーデンをなぜか思い浮かべてしまいます。

しかし何度聞いても飽きないねぇ。

Rod Stewartもいいけどね。


ちなみに、私がロンドンを大好きになった理由はイギリスの音楽です。

というと、大体の人が

「ビートルズ?」とかいうのだけれど、私はSKAから入りました。

MADNESSとSPECIALSがイギリスを教えてくれたようなもんです。
そこからプリンスバスターやリーペリーとかを知るようになり、
ジャマイカまで飛んでしまったのです・・・

MADNESSではSwan Lakeのプロモーションビデオで大興奮!
鼻の穴が全開!こりゃなんじゃ!と。10数年前の話ですが。。。
頭の頭突き合いしながらSKAダンス。面白すぎる。楽しすぎる。
黒のMODSスーツとスキンヘッドたち。
聞き取れない英語に垢抜けない人たち。←ここがポイント。
コックニーってこれで知った。

そしてかなりの衝撃を受けMADNESSにはまっていった。

マッドネス自体、かっこいいとか綺麗、素敵とかではなく
スターというより身近な存在に思えたから
興味を示したのかもしれない。

Swan LakeはファーストアルバムのOneStepBeyondに収録されていて、
このアルバムをGETするので色々なレコード店を探し回り、
新宿にあった古レコード店で見つけたときはうれしかったぁー。
あまりに昔のことでお店の名前が思い出せないけど。。。

MADNESSは1986年にすでに解散していたのでもう"生"では観られないと悲しんでいたある年、
1998年になんと再結成ライブ"Madstock"をFinsbury Parkでやるというのです。
当時日本にいた私はそのニュースをロンドンにいる友人から聞き、
その人に頼んでチケットを買ってもらい、ロンドンまで観光がてら行ってしまいました。
それが2度目のロンドン旅行。

会場にはプロモーションで見たようなおなかが大きいメタボなスキンヘッド達が
肩を組み合いハンバーガー片手に
♪Madness, Madness, We call Madness♪てな感じで歌っている。
その時はまだ人種差別的なこととかわかっていなかったので
ただただ感動していた。

そしてコンサートは大盛り上がり。
OneStepBeyond、Absolutely、Seven・・・
LIVEで聞きたかった曲をたくさん演奏してくれた。


UKのテレビでは、未だMADNESSの曲がCMやBGMなど使われています。
たとえば、It must be love とかOur houseとか。

ステレオフォニックスの話してたのに、
だらだらとマッドネスの話になってしまった。

YOUTUBEでLIVEのSwan Lakeがあったのでここにリンクしちゃいます。



ちなみにボーカルのサッグスはUKのテレビで
よく司会者とかコメンテーターをやっています。
CMにも出てたなー。